これぞマフィア映画の最高峰!ドン・コルレオーネ(
マーロン・ブランド)の貫禄と渋さを加えた迫力も凄いですけど
マイケル(
アル・パチーノ)の成長を描いた超大作って感じですよね
父の仇を撃った瞬間、ただの一般人からマフィアのボスへとなる事を決意し
次の場面では今までの弱々しさが感じられなくなっています
しかし、そうなる事で人としての何かを失っていく。。。
これはアル・パチーノならではの名演技ではないでしょうか
この映画はⅠからⅢまで通して観る事をお勧めします^^
個人的にはⅢのマイケルがお気に入りです
年老いてもスーツが似合う男でした
見た後、あなたは携帯の着メロを「ゴッドファーザー」にしたくなるでしょう(笑)

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オスカーを受賞したダスティン・ホフマンと
メリル・ストリープの演技力には目を奪われる作品ではないでしょうか
何よりもメリル・ストリープのヒステリックぶり
某映画で子どもが母親に対して
『メリルストリープみたいにならないで><』
みたいな台詞を言っているシーンがあったくらいですから^^;
観られていない方にはわかりにくいかもしれませんが
1回目のフレンチトーストを作るシーンが完全に
アドリブ演技だと知ってビックリしました
そして・・・2回目のフレンチトーストは何度見てもグッと来てしまう
フレンチトーストの作り方で
父親としての子どもへの接し方の違いがよくわかりますね
フレンチトースト一枚で分かる父親の成長した姿・・・
感慨深いものがあります
後半部分にかけて父親と子どもの親子愛にジーンとさせられました
子どもの為に上告を避けた父
父親と一緒にいたいと泣く子どもに対し笑顔を見せ続けた父としての強さ・・・
エンディングはかなりアッサリと終ってしまい物足りない感がありますが
これはこれで観ている側にその後を考えさせるという意味ではアリかなと思います
約30年ぐらい前の映画なのに古臭さは感じられません
ストーリー(夫婦と子どもの関係)は今も昔も変わってないんですね^^

アメコミが元だけに突っ込みどころ満載なんて事は
言うだけ野暮ってものです^^;
近年のアメコミが原作の映画とは少し違い
主人公の苦悩、弱さという物はあまりなく
B級娯楽アクションといった感じでしょうか
といった所でそういった映画が嫌いな方にはちょっと・・・
結構ダークヒーロー好きの方には受け入れられやすいかなぁ
マーク・スティーブン・ジョンソン監督作品が好きな方にもいいかも?
そうそう宗教的な背景も多少ですがあった方が面白いと思います
毎回、神や悪魔が出てくる洋画を見るとそう思ってしまう><

シリーズ物のセオリー通り続編(「2」)がイマイチだったこの映画
今回はいかがなんでしょうか^^;
SAWが話題となったライオンズゲートが制作したので
少し期待してたんですが。。。
完結編といっても全部が解明されたわけではなく
CUBE側(?)の人間の底辺部分が話しに出てきます
結局は謎は謎のまま??^^;
しかしCUBEの前の話と言うことで
ラストがキッチリとCUBEに繋がっていくところは
評価に値すると思いました
続けて見ると面白いかも??と思いながら見てませんが
謎が面白かった映画だっただけに
解明されていけばいくほど面白くなくなるような
気がするのは俺だけでしょうか^^;
インパクトは続編になると薄れていくものですし
仕方がないとは思いますが
それをグロさで補おうとするのはどうなんだろう?
デビッド・リンチの"愛弟子"イーライ・ロス監督が放つ
衝撃のデビュー作!「デビッド・リンチ」という言葉が目に入り
思わず観てしまいました・・・・が(^。^;)
オーソドックスなホラー(?)になってました
おバカな若者達、バカンス、そしてエッチシーン(笑)
そして森、湖、キャビンも加わって「13日の金曜日」を
彷彿とさせますね
ジェイソンのかわりにもっと小さいモノに殺されていくんですけど。。。
ホラー映画にありがちな大きな音でビックリさせる手法
この映画ではそれだけで終ってない所がいいですね
多分恐怖のポイントを「見えない恐怖」そして「パニック」に
置こうとしていると思ったのですがイマイチでした
それにちょっと「笑い」の部分が余計だったかな^^;
キャビン・フィーバーHPamazon.co.jp

コーヒーとシガレッツを小道具に使い
短編をオムニバス形式にした作品です
微妙に各話の根底にあるテーマのようなものが
繋がっているような感じなので
オムニバスと言うべきかどうかといったところでしょうか
しかし大きなテーマというものも見当たらず
アクションも無く登場人物も各話数人なので
非常に地味というかダラダラ~。。。っと流れて行きます
…c(゜^ ゜ ;)ウーンよく映画になったものだ^^;
ちょっとツウぶって「いい映画だった!」なんて俺には言えないです><
タバコとコーヒーという最強の組み合わせですが
会話の潤滑油にもなりえます
しかしこの映画では台詞ではなく沈黙で演技しようと
しているような気がしました
なんとなく登場人物それぞれが相手に対してしっくりきてないんですね
この映画はモノクロで撮影されているのですが
やはりシガレッツの煙が非常に綺麗に映ってます
その反面、コーヒーは。。。真っ黒。。。
とてもじゃないですが煮詰まってて美味しそうには見えないですね
墨かタールを飲んでるような(笑)
昔のアメリカならこんな感じのコーヒーが出ていたでしょうけど^^;
低予算映画っぽい作品ですがキャストは豪華でしたね
詳しくは↓で^^
コーヒー&シガレッツHPamazon.co.jpマッタリとした気分で観ることができれば
有意義な時間が過ごせるのではないでしょうか?
細かいところでニヤリとできるんじゃないかなぁと思う個所もありました
まあ俺は後からHP等で知ったんですが(笑)

1988年製作
どうりで
スティーブン・セーガルが若いと思った^^;
主演第一作という事であまり知名度も無い頃ですね
冒頭の回想シーン。。。これって彼本人の話?
ちょっとプロモーションビデオ入ってますw
ふと思ったのですがセガールって強すぎますよね
微妙な勝ち方じゃなく圧倒的な勝ち方。。。
いい言い方すれば安心してみていられます
悪い言い方をすればハラハラ感が無くつまらない(笑)
ちょっとあっけない終わりですが
キャストが豪華ですね
奥さん役には
シャロン・ストーン相棒役には
パム・グリアそして悪役は
ヘンリー・シルバ~余談~
昔、
セガサターンが発売されたときに
チンパンジーのキャラクターで
アンソニーとセガールというのがいましたね
どうしても彼の名を聞くとそちらを思い浮かべてしまいます^^
なので俺は「スティーブン・セーガル」という様にしています
ブルース・ウィリスもたまにブルース・ウィルスって書かれてますね
菌かよ!って突っ込みたくなりますがww

刑事
コロンボシリーズの記念すべき第一作目です
若いのは当たり前ですが
第一作目だからか
コロンボが小奇麗な気がします^^;
コートもヨレヨレじゃないし髪もぼさぼさじゃないし(笑)
と思ったらこの作品って本作はシリーズに属さないパイロット版なんですね
犯人をストーカー + 身内(かみさん)ネタを披露 = 犯人はイライラ
↑この図式は1作目から完成されていたんですね
社会的地位があって財産的にも恵まれた人物が犯人っていうのも1作目からだったとは^^
妙に感心(笑)
この作品では
コロンボが脅迫しまくってます
部下もあごで使うし^^;
慣れ親しんだ「ヨレヨレ
コロンボ」ではない「イケイケ
コロンボ」っていうのは
( ̄~ ̄;) ウーンって感じでした
しかし作品中に犯人であるフレミングが
コロンボに対して心理分析をしています
「
君は典型的な代償作用の実例と云える
君は優れた知性を持つが、それを隠している
道化のようなふりをしている
何故か?その外見のせいだ
外見のせいで押しも効かないし尊敬もされない
が、君はその弱点を逆に武器とする
君は不意打ちをかける
見くびっていた連中はそこで見事につまずく」
これこそコロンボですよね
このフレミングの台詞が後のコロンボ像に大きな影響を与えたのではないでしょうか?
コロンボに対しては違和感がありましたが
ストーリー的にはかなりお気に入りの部類に入ります
フレミング(犯人)が愛人(替え玉)を利用して仕掛けたアリバイ
そして最後に自らが同じ手に引っかかると言う結末は秀逸です
地味な展開ですがストーリーは完成度が高いのではないでしょうか
ホラー界の帝王スティーヴン・キング絶賛!
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の ヒットメイカーが仕掛ける衝撃作<(□。□-) フムフムめっちゃ怖いんだぁ~と思いきや。。。コケッ! ミ(ノ;_ _)ノ =3
soratukiさんちのブログで「レンタルで十分」と書いてあったのでレンタルで視聴
70年代のホラーによくある
お気楽な若者がバカンス中に一人づつ殺されていくパターンの再現でした
違うところと言えばエッチシーンが全く無いこと(^。^;)
殺人鬼も「
悪魔のいけにえ」の
レザーフェイスを彷彿とさせるキャラですね
しかしちょっと魅力が無いですねぇ。。。
最近の映画は結末まで引っ張る傾向がおおい中
いきなり序盤で殺人鬼の正体を明かすのにビックリしましたけど^^
メイキングで
スタン・ウィンストンが
「
ジョーズを見て海が怖くなる様に、この映画を見て森が怖くなるでしょう」
と言っていました
確かに森の描き方は納得できます
しかし差別化というか何かこの作品ならではの物が欲しかったです
原題は「WRONG TURN(迷い道)」
邦題は「クライモリ」。。。最近ではナカナカいいセンスではないでしょうか(笑)
「クライモリ」 「暗い森」 「CRY-MORI」
地味な映画ですが爽やか?暖かい?
単館映画でやってそうな感じの内容です
この映画を紹介するときは必ず
ディカプリオの演技力について語られますね
最初は
「それは無い!ヤツは外見だけだろぉ~(ファンの方失礼)」って思ってたんですが
見てるうちに
「おお!ディカプリオってルックスだけじゃないんだぁ~思ったよりやるやん^^」
って思ってしまった。。。(笑)
詳しい内容はさておき
ちょっと間違うと重い雰囲気になってしまいそうな映画ですが、
役者陣の演技が自然なせいか後味が爽やかな作品になっていると思います
特に
ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオは絶妙でした
あまりストーリに起伏の無い映画が苦手な方はお勧めしませんが
安らぎを得たい方にはいい作品かもしれません
個人的には心に残る作品でした
ショコラのデップにはまった方もお勧めかも?
監督が同じですからぁ~
<<あらすじ>>
アイオワ州の田舎エンドラで、ギルバート・グレイプは、母と兄弟4人で暮らしている。
弟は知的障害を持ち、目を離すと、町の給水塔に上りたがり、警察沙汰になることもしばしば。
父の自殺を期に過食症となった母は、200kgを越し、テレビの前から動かず、人目をさけて生きている。
そんな二人を、ギルバートは、姉と妹と守っているのだ。
ある日、ギルバートの前に、他の町から来た少女ベッキーが現れる。
彼女は、母とキャンピングカーで移動中、故障でエンドラに留まっているのだが…。