9.11テロでハイジャックされた飛行機のうち
唯一1機だけが目的地に辿りつけなかった。。。観る前からテンション下がるだろうなぁと
思いながら行ってきました^^;
予想通りだったんですけどね(笑)
個人的にはメインである93便の中よりも
航空管制センターや軍部の描写の方がすごくよかったと思います
特にボスのベン・スライニー
めちゃくちゃ存在感があって光ってました
後から調べてみると本人だったんですね(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
演技が初めてなのにこれだけの役をこなせるって事は
やはり当事者だったという説得力なんでしょうね
実際にテロが起こったことを知らされても
延々と絵本を読んでいた某大統領よりも頼もしい存在だった事は
間違いなさそうですね
逆に飛行機の中ではチープなパニック映画的なノリで
少し興ざめしてしまいました
最後の別れをするために機内の電話で家族と話しているシーン
ちと人物描写が粗い為か感情移入できませんでした
と考えているうちに
もしハリウッド映画の色に染まっている監督が作ったなら
あからさまに「泣け」というシグナルが送られてきて
余計につまらない映画になったかもしれないなぁと・・・
そこでポール・グリーングラスがメガホンをとったのは
正解だったのかも?と思いました
また有名な俳優を全く使ってないというもの正しかったんでしょうね
(パンフにはキャストがほとんど書かれていませんでした)
ユナイテッド93HP
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